2017年8月30日水曜日

市議会9月定例会は8月31日から



 明日8月31日から市議会第3回定例会(9月議会)が開会する。会期中に決算特別委員会を5日間開催するため会期は10月5日(木)の最終本会議までの長丁場となる。
今定例会に提案されている議案と日程日割票はそれぞれ下のリンクをご参照ください。
https://www.city.koganei.lg.jp/shisei/gikaijimukyoku/info/D0901010201700288.files/20170825144950.pdf

https://www.city.koganei.lg.jp/shisei/gikaijimukyoku/info/D09010102130555250.files/293hiwari.pdf

毎定例会ごとに議員1名1時間の持ち時間で行う一般質問は、1.来年の市政60周年に向けたシティープロモーション事業を展開しないか 2.小金井市の子ども発達支援事業の現状について 3.消防団員の確保について、市内大学等との連携の検討を始めないか の3項目行わせていただく予定で、9月5日(火)の午前10時に登壇する予定だ。
 市議会の模様は、本会議と全ての委員会審議がYouTube で生中継と日時を指定して再生することが可能になっている。
今定例会の一般質問は、議長を除く23名の議員が質問を予定している模様で、それぞれの議員が行う質問の様子についてもご注目いただければと思う。


2017年8月8日火曜日

障がい者の家族を支える「ケアラーズノート」


 
 小金井市で認知症の介護者家族の支援を行っているNPO法人UPTREE(アップツリー)代表の阿久津美江子さんにお話を伺った。アップツリーでは介護する家族を支えるため、経験者の話を聞くためコミュニティーカフェなどの居場所作りも行っている。高齢者介護をする上で重要な終末期、看取り期を迎える家族が最良の介護のあり方のため、家族の状況を可視化し、できることを家族で共有するための手帳が介護者手帳だ。
 この介護者手帳をお手本に「みかんぐみ」(すぎなみ重度心身障害児親子の会)とUPTREEが特別なケアを必要とする子どもとケアラーのために作成したのが「ケアラーズノート」だ。


認知症家族のための介護者手帳をもとにケアラーズノートを作成したNPO法人アップツリー代表の阿久津さん。
 高齢者介護と同じく子育てはひとりではできない。特にこどもに障がいがある場合はなおさらだ。ケアラーである母親ひとりで全て抱え込まずに、上手に周りを頼るための手帳がケアラーズノートだ。「ケアラーと家族の記録」の2冊1セットで構成されていることが介護者手帳との違いだ。介護者手帳が終末期を見通したものであるのに対し、ケアラーズノートは子どもの成長の記録でもあるため、子どもの未来の支援者に子どもとケアラーが過ごした日々を知ってもらうために「ケアラーと家族の記録」がついている。小金井でもこのような手帳を活用して障がい児保護者=ケアラーのための支援ツールとしての活用を検討すべきではないだろうか。
 

生きづらさを救う居場所とは (発達障がい者当事者青年Rさんのお話を聴いて)

昨日の午前中は、公民館貫井北町分館で「コロナ禍を経験して考える 人と地域がつながる共生社会」講座でした。 7 月 23 日まで 6 回連続で様々な生きづらさを抱える当事者のお話しを聞く男女共同参画講座 の第 1 回目で、講師はこれまで 3 期にわたり小金井市地域自立支援協議会...